2007年10月12日

京都新聞コラム10月11日号

京都新聞コラム10月11日号

京都新聞コラム10月11日号~『産んだ責任・育てる義務』


10月4日の新聞を見てびっくりしました。
滋賀会館にはたくさんの思い出があります。
初めての音楽教室の発表会・石山高校音楽科定期演奏会・びわこ国体記念オペラの練習・・
たくさんの思い出があるのは私だけではないでしょうね。

文化施設が生まれると、そこに人が集い・人が育ちます。
ソフトが蓄積されます。それは目には見えませんが、とても大切な財産です。   
ここ数年、滋賀県内の文化ホールは指定管理者になるなど状況が変わりました。
そこで育った「ひと」「ソフト」はどこへ行ったのでしょう?「代替のハード建築」が文化行政ではないでしょう。
滋賀会館で生まれ育った「ひと・ソフト」は滋賀県の大切な財産だということを忘れてはなりません。

私は自分が栗東に「ブラームスホール」を持って子育てと一緒だと実感しました。
「産んだ責任・育てる義務」私は三人の子供がいます。四人目が「ブラームスホール」です。
一番手が係り、お金が係ります。
終わりのない子育てがこのホール運営です。


 皆さんは滋賀会館にどんな思い出がありますか?

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この記事へのコメント
はじめまして。
公の施設は、指定管理にされている現状がありますよね。
滋賀会館といえば、映画館というイメージです。
Posted by まゆまゆまゆまゆ at 2007年10月17日 07:33
>「ひと・ソフト」は滋賀県の大切な財産

形あるものはいつかはなくなりますが・・・
心はいつまでも継承されます。
Posted by MOMO-TAROMOMO-TARO at 2007年10月17日 10:26
まゆまゆさん、MOMOーTAROさん ありがとうございます。

滋賀の文化シーンで起こるいろいろなことを書いていきたと思っています。

どうぞよろしく。萩野
Posted by hagino at 2007年10月17日 23:04
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