2007年10月19日

京都新聞コラム10月18日号

京都新聞コラム「ふれ愛奏でる」10月18日号

京都新聞コラム10月18日号

『ブラームスはお好き?』

フランソワーズ・サガンの小説ではありません。
「ブラームスホール」を開設してから、何度も聞かれました。
「どうしてブラームスなんですか?ブラームスが好きなのですか?」
そうなんです。好きなんです。歌曲もよく歌っていました。

ホールの名前を考えた時、単純に付けてしまいました。
「クラシック音楽をやっているホールと判るように。ブラームス好きやし、よしこれでいいか!」
 
ヨハネス・ブラームスは、その存在も地味でしたし、生み出される音楽も決して派手ではありません。
でも、音楽に厚みがあって、暖かくて、深くて・・・何とも言えない味わいがあるのです。

私のお気に入りは、「「交響曲第一番」です。
冒頭、ティンパニーの連打で始まり、重厚な音楽となっていきます。
単純でおっちょこちょいの私が、まるで正反対の音楽に浸り・満たされることが癒しとなっています。

 「秋深し、今宵はブラームスを聴く」お勧めします! 
           


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