2007年10月27日

京都新聞コラム10月25日号

京都新聞コラム10月25日号

「若き後輩たちへ!」

先月29(土)栗東芸術文化会館さきらで石山高校音楽科の定期演奏会があり、
久し振りに若き後輩達の演奏を聴きました。

アンサンブル・独唱・ピアノソロ・合唱・・・聴いている間に30数年前にタイムスリップ。
出演前の何とも言えない緊張感やその時に歌った曲が、まるで昨日の様に思い出されました。

「大学は教育学部に進んで学校の音楽の先生になろう」と思って入学したのですが、
一回目の声楽のレッスンで「君、歌を専攻したら」と、今は亡き村地保彦先生に勧められ、
実は歌うことが大好きだった私は直ぐその気になってしまい、
親の心配をよそに、歌い手を目指す毎日となったのでした。

通学の帰り道や草線の蒸気機関車のデッキで、同級生と一緒に良く歌いました。
楽しかった!!

あの頃は純粋に音楽に向かっていました。
その気持ちを忘れていけないと、若き後輩達の演奏を聴いて改めて思いました。

後輩達へ・・音楽って素晴らしいですね。
いつか同じステージで会いましょう。  


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