2008年01月27日
京都新聞コラム1月10日号
「歌うことは音楽の原点です」
昨年の紅白歌合戦は「歌力・歌の絆」がテーマでしたね。
音楽の原点は「歌うこと」です。上手でなくても良い、いい声でなくてもいいのです。自分の思いを歌に込めて歌えば。
「歌は世に連れ、世は歌に連れ」・・・その時代の歌を聴くと、一気にタイムスリップ。
その時の思い出が蘇ります。
幼かった頃、亡き父はSP盤のレコードで
童謡を聴かせてくれました。
石山高校音楽科の受験曲は「追憶」でした。
「星影さやかに~♪」あの時の緊張感が思い出されます。
そして、高校の定期演奏会で初めてのソロ演奏はイタリア歌曲でした。
大学受験、オペラ研修生オーディション・・・と私の節目には必ず「歌」がありました。
主宰するNPO法人の運営やプロデュースの仕事に追われ、歌のステージから暫く遠ざかっていますが、
地道に歌うことを再開することにしました。
「歌力」を一人でも多くの方に伝えていきます。
Posted by Brahms Hall at 10:58│Comments(0)
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